【初めてのgit＆Sourcetree】ローカルリポジトリをリモートリポジトリに反映させる方法。【プッシュ】

2020年11月26日

この記事ではリモートリポジトリへの「プッシュ」とリモートリポジトリとの連携準備について説明します。

１．プッシュとは

ローカルで作成したリポジトリ（ローカルリポジトリ）をGitHubなどのgitホスティングサービスにアップロードすることを「プッシュ」と言います。

このとき、最新のソースだけがアップロードされるのではなく、「リポジトリ」がアップロードされますのでローカルで作業してきたコミットの履歴が一緒にアップロードされることになります。

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２．リモートリポジトリと連携する準備

リモートリポジトリにプッシュを行うにはまずSourcetreeのローカルリポジトリにリモートリポジトリの情報を登録する必要があります。

何も設定されていない状況として説明します。設定されている部分は飛ばしつつ読み進めてください。

１）リモートリポジトリのアカウントを登録する

（１）Sourcetreeのメニューの「ツール」から「オプション」をクリックします。

（２）表示されたダイアログの「認証」タブをクリックして「追加」をクリックします。

アカウント登録ダイアログが表示されますので情報を入力します。

①ホスティングサービス：「GitHub」を選択
②認証：「Basic」を選択
③ユーザー名：GitHubで作成したアカウント名を入力
④パスワード：パスワードを読み込みをクリックしてアカウントのパスワードを入力

入力が完了したら「OK」をクリックします。

２）リモートリポジトリの設定を行います。

ローカルリポジトリにリモートリポジトリの設定が行われていない場合、ツールバーの「リモート」のボタンに「！」が表示されますので設定しましょう。

（１）GitHubのURLを取得する

ⅰ　リモートリポジトリのURL取得

連携するリモートリポジトリをブラウザで表示して下図に示す「Code」のボタンをクリックしてください。

情報が表示されますので下図のURLの右にあるボタンをクリックしてURLをコピーします。

（２）SourcetreeにリモートリポジトリのURLを登録する

Sourcetreeで以下の手順により操作を行ってください。

ⅰ）　「リモート」をクリックします。

ⅱ）　以下の警告ダイアログが表示されますので「設定」をクリックします。

ⅲ）　リポジトリ設定のダイアログが表示されますので「追加」をクリックします。

ⅳ）　リモートリポジトリの情報を入力します。

①リモート名：リモートリポジトリの名称を入力
②URL:上記手順（１）のGitHub画面で取得したURLを貼り付け
③RemoteAccount：上記１）の手順で登録したリモートリポジトリのアカウントを選択します。

情報を入力したら「OK」をクリックします。

 

以上で準備完了です！

次にプッシュしていきましょう。

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３．プッシュ

１）Sourcetreeのウインドウで「プッシュ」をクリックします。

Sourcetreeでコミットされていない変更が無い事を確認します。
コミットされていない変更があったらコミットしておきましょう。
未コミットが無ければ「プッシュ」をクリックします。

２）プッシュする

プッシュ対象のブランチを選択します。（必要に応じて個別のブランチを選択しますが、特に指定が無ければすべて選択します）
次に「プッシュ」をクリックすると実行されます。

３）プッシュ完了

ローカルリポジトリの更新履歴がリモートリポジトリに反映されていることを確認しましょう。
ブランチの選択が初期状態の「main」だとファイルが表示されないのでブランチ「master」に切り替えます。

 

４．まとめ

以上でプッシュの手順説明でした。
初期設定が完了していれば操作自体は簡単だったと思います。
何回か操作してみて慣れてみてください。

 

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