Windowsブルースクリーンが世界的に発生 2024年7月19日

2024年7月21日

2024年7月19日の午後に企業で使っているパソコンが急にブルースクリーンになる事態が発生しています。

現象

現象としては通常通り使用していて急にブルースクリーンになり再起動してもWindowsの起動に至らず再度ブルースクリーンとなり、再起動とブルースクリーンのループに陥るといった状況です。

原因は?

パソコンが物理的に壊れたのではなく今回の原因はクラウドセキュリティソフトのコンポーネントが影響しているとの見方が濃厚で、私たちはこれの対応を待つ以外なさそうです。

 

Xでもトレンド上位を占めるなど影響はかなりの規模となっています。

 

 どうすればいい?対応方法は?

ネット上で対応方法が拡散されているようですが会社のPCを使っているのであれば個人の判断でこれを行うのはやめておいた方がいいです。

 

会社のIT部門から通達を待つべきです。

 

暑さでハードがやられたなどと勘違いして慌てて初期化などしないように落ち着いて回復を待つことをお勧めします。

 

ネットの書き込みはこのまま週末のお休みに突入などとのんびり派がいる一方で業務追い込みで大変な方も多くいらっしゃるようです。

 

在宅作業者など特にですがパソコン一本で仕事が全て回っている多くの企業はかなりの痛手だと思います。

※7/21追記

早くからネット上では言われていましたが原因はやはりクラウドセキュリティソフトのトラブルだったようです。

公式サイトには今回の経緯などの情報が掲載されています。

今回のソフトはクラウドストライク社の「Falcon」というセキュリティソフトで利用者の知り得ないタイミングでバックグラウンドによる更新が随時行われています。

この問題のある更新が行われたことをきっかけにWindowsが突然ブルースクリーンとなり使用不可の状態を引き起こしたのです。

Windows自体起動しないため恐らく解決には個別に対応が必要となるので手間と時間を要する可能性が見込まれます。

クラウドストライク社のサイトに対応方法は掲載されているようですが

会社のPCを使用している場合はやはりIT部門の指示のもと対応を行う事をお勧めします。

 

 

 



電脳四方山話

Posted by garnet