【Windows】FCコマンドでテキストファイルの比較を行う方法

2022年2月24日

2つのテキストファイルの比較(コンペア)を行う方法を紹介します。
WindowsにはFCコマンドが標準で搭載されています。
追加インストールすることなく2つのテキストファイルを比較して違う箇所を表示する事が出来ます。

・実行サンプル用の比較データ

本記事でサンプル実行するためのテキストファイルは以下となります。
2つのファイルの違いを覚えておいてください。


【file01.txt】

1000
2000
3000
4000
5000
6000
7000
8000
9000

【file02.txt】

1000
2001  ←違いあり
3001  ←違いあり
4000
5000
6000
7000  
9000  ←8000の行が存在しない

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1.FCコマンドの使い方

・使用方法

コマンドプロンプト及びバッチファイルで使用できます。

 

・FCコマンドの構文

構文は以下となります。

【構文】
FC ファイル1 ファイル2 オプション

パラメータに指定できるのは以下となります。

ファイル1 比較したいファイルの1つ目を指定します。
ファイル2 比較したいファイルの2つ目を指定します。
オプション /A 相違する各部分の 1 行目と最後の行だけを表示します。
/B バイナリの比較を実行します。
/C 英字の大文字と小文字を区別しません。
/L ファイルを ASCII テキストとして比較します。
/LBn 連続する最大不一致行を指定行数に設定します。
/N ASCII の比較で行番号を表示します。
/OFF[LINE] オフライン属性が設定されたファイルをスキップしません。
/T タブをスペースに変換しません。
/U Unicode テキスト ファイルとしてファイルを比較します。
/W 連続した空白 (タブとスペース) を 1 つのスペースに圧縮して比較します。
/nnnn 不一致発見後に確認する、一致すべき連続行数を指定します。

 

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2.FCコマンドの使用例

1)同一内容の比較した場合

同じ内容のファイルを比較するため「file01.txt」を比較元と比較先に指定して実行してみます。

実行結果

C:\TEMP>FC file01.txt file01.txt /n
ファイル file01.txt と FILE01.TXT を比較しています
FC: 相違点は検出されませんでした

内容が同じファイルを比較した場合の結果は上記のようになります。

2)差異があるファイルを比較した場合

内容が違う2つのファイル「file01.txt」と「file02.txt」を比較します。

比較結果

C:\TEMP>FC file01.txt file02.txt /n
ファイル file01.txt と FILE02.TXT を比較しています
***** file01.txt
    1:  1000
    2:  2000
    3:  3000
    4:  4000
***** FILE02.TXT
    1:  1000
    2:  2001
    3:  3001
    4:  4000
*****

***** file01.txt
    7:  7000
    8:  8000
    9:  9000
***** FILE02.TXT
    7:  7000
    8:  9000
*****け

結果の見方ですが、内容に違いがあるファイルを比較した場合の出力は差があった箇所の上下の行(一致している行)と一緒に表示されます。
つまり、、

一致している行
差異ありの行

差異ありの行
一致している行

といった具合です。

3.おわりに

Windowsの標準コマンドであるFCコマンドでファイル比較する方法を紹介しました。
専用のツールに比べると昨日は限定的ですが単純比較であれば全く問題なく使えるレベルですのでマスターしておくといいいでしょう。