1年間の無料期間が終わる前にAWSアカウントを解約する手順。

AWSの無料枠はアカウント開設から1年間で無料の期限が切れて各リソースで正規の利用料が発生します。

このため放っておくとアカウント作成時に登録した決済方法に対して請求が発生してしまいます。

期限が近くなると直前にAWSからお知らせメールが届きますが見逃す可能性もあるので、スケジューラーやリマインダーなどに登録しておき忘れないようにしましょう。

アカウントの解約はとっても簡単です。

以下ご説明していきましょう。

目次

1.アカウントの解約前の確認事項とやっておくこと

期限が迫っていることに慌ててしまわずに、落ち着いてまずは以下の事項を確認してください。

 

・マネジメントコンソールにサインインしている他のセッションを終了しておく

・解約する場合はルートユーザーでサインインする

・起動中の各リソースは終了させておく

・ストレージなど必要なものはローカルにバックアップしておく

 

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2.アカウント解約方法

1)サインイン

前項で示した事前事項をクリアしておきましょう。

まずAWSのマネジメントコンソールにルートユーザーでサインインします。

2)マイアカウント画面を表示

右上のユーザー名をクリックして表示されるメニューから「マイアカウント」をクリックします。

3)アカウント解約の内容を確認

表示された「マイアカウント」画面を一番下までスクロールすると解約のセクションがあります。

内容に目を通してそれぞれのチェックボックスにチェックを入れます。

4)アカウントの解約

「アカウントの解約」ボタンをクリックします。

確認が求められますのでここでも「アカウントの解約」をクリックします。

5)解約手続き完了

以下の表示となり、アカウントの解約は完了です。

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3.まとめ

以上、AWSのアカウント解約の方法をご説明しました。

冒頭でもご案内したように必要なリソースはバックアップしておくといいでしょう。

アカウントを解約しても

AWSの公式サイトにも説明があります。

以下のリンクから公式サイトの情報が確認いただけます。

【AWS公式サイト】

AWS アカウントを閉じるにはどうすればよいですか?

 

 



AWS設定

Posted by garnet