Windows標準機能で消しゴムマジックが使える!
GoogleスマホのテレビCMなどでよく目にする写真に写り込んだいらない部分を消しちゃう消しゴムマジック。
便利な機能ですよね。
なんと実はWindows10でもWindows11でも標準機能で使えるんです!
標準機能のツールは「フォト」です。
写真のファイルをダブルクリックすると起動するお馴染みのアプリケーションです。
では早速やり方を紹介していきます。
目次
Windows版消しゴムマジックの手順
1)まず写真ファイルをダブルクリックして「フォト」アプリで写真を表示します。
※このときお使いのパソコンで既に写真をデフォルトで表示するアプリケーションの設定が違うアプリに設定されている場合は「フォト」が起動しません。
この場合はファイルを右クリックして「プログラムから開く」→「フォト」をクリックすると開くことが出来ます。
今回は写真の中に写り込んでいる人物を消してみたいと思います。
2)まず画面上部にある下記赤枠のボタン(画像の編集)をクリックして編集モードにします。
3)次に下記のボタン(「消去」ボタン)をクリックします。
4)すると下記のようなカーソルが表示されます。
カーソルで消したい対象物を塗りつぶします。
カーソルのサイズは右側の「ブラシのサイズ」で調整できます。
5)人物を塗りつぶしたところです。
塗りつぶしは一筆書きで行う必要があります。
つまり、マウスの左ボタンを押しながらいっきに対象を塗る必要があります。
左ボタンを離した時点で消去が開始されます。
6)マウス左ボタンを離したら消去が開始され、少し待つと消去が完了します。
対象物が完全に消えずにうっすらと残る場合があります。
この場合は再度残った部分を消去してください。
7)うまく期待通りに消去が出来たら「保存オプション」をクリックしてファイルを保存します。
保存方法は「コピーを保存」「保存」「クリップボードにコピー」の3通りありますので目的に合った方法で保存してください。
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おわりに
いかがでしょうか、思った以上にスッキリと不要な映り込みを消すことが出来たと思います。
複雑な背景に重なったものはちょっと違和感があったりしますが概ね満足できるかと思います。
将来的にもっと進歩すれば出来栄えが良くなるんでしょうね。テクノロジーに期待しましょう!