バッチ処理でイベントログを登録する方法
目次
1.はじめに
バッチコマンドでバッチ処理を構築したなど処理の結果や異常時にイベントログに出力したい場合は「EVENTCREATE」コマンドを使うことで可能になります。
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2.実行権限と書式
【実行権限】
実行は管理者権限のあるユーザで実行します。
【書式】
eventcreate [/s コンピュータ] [/u ユーザ] [/p パスワード] [/l ログ名] [/so ソース名] [/t タイプ] [/id イベントID] [/d 詳細]
【パラメータ説明】
/s コンピュータ ログを書き込むコンピュータを指定します。実行しているコンピュータのログに書き込む場合は省略します。
/u ユーザ 指定したユーザの実行権限でログを書き込みます。ドメインユーザの形式でも可能。省略時は実行しているユーザ。
/p パスワード /uでユーザを指定した場合ユーザのパスワードを記述します。
/l ログ ログ名を指定します。「APPLICATION」か「SYSTEM」のどちらかを指定。省略時は「APPLICATION」になります。
/so ソース名 ソース名を指定します。存在しないソース名の場合新規に作成されます。省略時は「EventCreate」になります。
/t タイプ 書き込むログのタイプを指定します。ERROR、WARNING、INFORMATION、SUCCESSAUDIT、FAILUREAUDITの中から指定します。
/id イベントid イベントIDを指定します。1~1000までが指定できます。
/d 詳細情報 詳細な内容を記入します。空白が含まれている場合は”(ダブルクオーテーション)で囲みます。
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3.サンプル
・ソース名を「batchinfo」、タイプを「INFORMATION」、ログを「APPLICATION」、イベントIDを「100」で詳細を
「TEST MESSAGE」でイベントログに書き込みます。
eventcreate /so batchinfo /t information /l application /id 100 /d "TEST MESSAGE"