【EXCEL関数】複数の条件を満たした合計を計算する方法。(SUMIFS)
1.SUMIFS関数について
表の中において、複数の条件を満たした時に合計を計算したい場合は「SUMIFS」関数を使用します。
例えば、以下のような表があったとします。
「配送先が”東京”で曜日が”日曜”以外」のような条件を満たした行の「金額」の合計を計算する時などに「SUMIFS関数」を使用します。
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2.SUMIFS関数の説明
関数名 | SUMIFS |
形式 | 「=SUMIFS(合計対象範囲、条件範囲1、条件1[、条件範囲2、条件2、・・・])」 |
パラメータ | 合計範囲 | 合計する数値が入っている対象セルを範囲で指定する。 |
条件範囲1・・ | 合計を計算する対象を判断する値の入っているセルを範囲で指定する。 | |
条件1・・ | 合計を計算する判断対象のセル | |
※条件範囲と条件の組み合わせは2つ以上指定することが可能で複数指定した場合はAND条件となります。 |
説明 | 同じ行のセルが指定された条件を満たした場合、合計対象の値が合計されます。条件が複数指定された場合全ての条件を満たした場合(AND条件)に合計されます。 |
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3.SUMIFS関数の使用例
冒頭で説明したような表で複数の条件を満たした行の合計を計算するには以下のように「SUMIFS関数」を使用します。
例)「配送先が”東京”で曜日が”日曜”以外の金額合計を計算する」場合は
=SUMIFS(D2:D11,B2:B11,"<>日",C2:C11,"東京")と記述します。